2014年08月27日
湘南に根を張った奄美カレーとコーヒーの店 カフェ・キョール
2014年5月まで辻堂(神奈川県藤沢市)にあった奄美系のお店、CAFE CEOL(カフェ・キョール)
実は既に移転閉店しているのですが、今更ながら、この素敵なお店を紹介します。


●奄美カレー(その他各種定食)、コーヒー、おやつ。
このコースでしばらく居座りたくなる、とても居心地のいい空間。


女将さんが奄美ご出身で大島高校の卒業生。
もちろん、センバツ甲子園の観戦にも行かれたそうです。

奥の壁や天井には、「湘南ベルマーレ」のポスターやフラッグや、選手のサインやら。
ご夫婦で、前身の「ベルマーレ平塚」時代からの熱烈なサポーターなのだそうです。
ちなみに今期のベルマーレは、J2でブッチギリの首位独走体制です。

●そして、何といってもこのお店の醍醐味は、いつも素晴らしい音楽に包まれていること。
洋楽、特にアイルランドの音楽に造詣が深くていらっしゃる。
「(後から感じたことだけど、)アイルランドの音楽は、地理歴史的背景も含めて奄美の音楽に共通する何かがある。」
というようなことを女将さんはおっしゃっていました。
それ、あるTV番組で城南海も似たようなことを言ってました。

島の唄者や地元のアマチュア・バンドが出演するミニLIVEや楽器教室などがランダムに開催されます。
僕は今年の4月末に1度だけ行ったのですが、これがホントに素晴らしい!
「ストリーム」と「トリッパ」という二組の地元常連バンドのLIVE。投げ銭制。
実はこのカフェ・キョールは、今年の5月で閉店と決まっていました。
女将さんの故郷である奄美大島に移転するのだそうです。
というわけで当日は「ストリーム」と「トリッパ」にとっては最後の出演となり、お別れ会的な意味合いの強いLIVEとなりました。
第一部は「トリッパ」という3人組。
北欧?アイルランド? 民謡?ブルース?
ジャンルとかよく解らないけど、とにかくどこかで聴いたことのあるような心地いい音楽。
ギターやチェロの他、アコーディオンの原型みたいなの、シルクロードを伝ってきたような珍しい民族楽器など。
ブンチャッチャー ブンチャッチャー タリラリラリラーン
第二部は「ストリーム」という4人組。アコギとベースとカホン。
女性ボーカルのさわやかな歌声が、青空に向かって響き渡る、ホントにそんな感じでした。
お客さんは聴き入ったり、手拍子したり、一緒に歌ったり。和やかな空気感。
ある人はカレーを食べながら、ある人はカクテルを飲みながら、ある人は膝の上に眠る子を抱きながら。
20人も入ればスシ詰めという こじんまりとした空間。
ラストは2組・計7人全員でひしめき合っての演奏。

『CALL & BELONG』という曲がとても印象的でした。具体的なメロディや歌詞は忘れてしまいましたが。
「カフェ・キョールが遥か遠い奄美に行ってしまっても、私たちはいつも呼びかけます。寄り添っています(あなたのものです)。」
というような内容。メインボーカルの女性が泣きながら歌っていて、新参者の僕も貰い泣きしそうでした。
出演者もお客さんも、この空間とお店を営むご夫婦が大好き!という感じで。
開店から7年間に渡る営業の中で地元に溶け込んで、本当にみんなに愛されてきたお店なのだと実感しました。
●僕は以前からずっと気になってはいたものの、初めて行ったのは今年の2月。
「この店好き!」と思った矢先に移転閉店のお知らせ。
結局全部で3回しか行けなかったので、もっと前から行って、いっぱいLIVEを観れば良かったと、ちょっと後悔。
自分からお店をブログで紹介する許可を頂いたにも関わらず、閉店してから数カ月の月日が経過。
個人的にはあまりに大ネタ過ぎたため、逆になかなか書く気力が湧かず、そのまま温存していました。
ただやはり、ブログに書くと宣言していたので、ここでやっと肩の荷がおりたかたちになりました。
●詳しくは知らないのですが、断片的な情報によると、
今後、旧名瀬市内に新生CAFE CEOL(カフェ・キョール)をOPENする予定とのこと。
「次は奄美で会いましょう!」という挨拶をしましたが、僕が次回の奄美旅に行く頃にはもう営業しているかのかな?
奄美に行く楽しみがまたひとつ増えました。
実は既に移転閉店しているのですが、今更ながら、この素敵なお店を紹介します。
●奄美カレー(その他各種定食)、コーヒー、おやつ。
このコースでしばらく居座りたくなる、とても居心地のいい空間。
女将さんが奄美ご出身で大島高校の卒業生。
もちろん、センバツ甲子園の観戦にも行かれたそうです。
奥の壁や天井には、「湘南ベルマーレ」のポスターやフラッグや、選手のサインやら。
ご夫婦で、前身の「ベルマーレ平塚」時代からの熱烈なサポーターなのだそうです。
ちなみに今期のベルマーレは、J2でブッチギリの首位独走体制です。
●そして、何といってもこのお店の醍醐味は、いつも素晴らしい音楽に包まれていること。
洋楽、特にアイルランドの音楽に造詣が深くていらっしゃる。
「(後から感じたことだけど、)アイルランドの音楽は、地理歴史的背景も含めて奄美の音楽に共通する何かがある。」
というようなことを女将さんはおっしゃっていました。
それ、あるTV番組で城南海も似たようなことを言ってました。
島の唄者や地元のアマチュア・バンドが出演するミニLIVEや楽器教室などがランダムに開催されます。
僕は今年の4月末に1度だけ行ったのですが、これがホントに素晴らしい!
「ストリーム」と「トリッパ」という二組の地元常連バンドのLIVE。投げ銭制。
実はこのカフェ・キョールは、今年の5月で閉店と決まっていました。
女将さんの故郷である奄美大島に移転するのだそうです。
というわけで当日は「ストリーム」と「トリッパ」にとっては最後の出演となり、お別れ会的な意味合いの強いLIVEとなりました。
第一部は「トリッパ」という3人組。
北欧?アイルランド? 民謡?ブルース?
ジャンルとかよく解らないけど、とにかくどこかで聴いたことのあるような心地いい音楽。
ギターやチェロの他、アコーディオンの原型みたいなの、シルクロードを伝ってきたような珍しい民族楽器など。

第二部は「ストリーム」という4人組。アコギとベースとカホン。
女性ボーカルのさわやかな歌声が、青空に向かって響き渡る、ホントにそんな感じでした。
お客さんは聴き入ったり、手拍子したり、一緒に歌ったり。和やかな空気感。
ある人はカレーを食べながら、ある人はカクテルを飲みながら、ある人は膝の上に眠る子を抱きながら。
20人も入ればスシ詰めという こじんまりとした空間。
ラストは2組・計7人全員でひしめき合っての演奏。
『CALL & BELONG』という曲がとても印象的でした。具体的なメロディや歌詞は忘れてしまいましたが。
「カフェ・キョールが遥か遠い奄美に行ってしまっても、私たちはいつも呼びかけます。寄り添っています(あなたのものです)。」
というような内容。メインボーカルの女性が泣きながら歌っていて、新参者の僕も貰い泣きしそうでした。
出演者もお客さんも、この空間とお店を営むご夫婦が大好き!という感じで。
開店から7年間に渡る営業の中で地元に溶け込んで、本当にみんなに愛されてきたお店なのだと実感しました。
●僕は以前からずっと気になってはいたものの、初めて行ったのは今年の2月。
「この店好き!」と思った矢先に移転閉店のお知らせ。
結局全部で3回しか行けなかったので、もっと前から行って、いっぱいLIVEを観れば良かったと、ちょっと後悔。
自分からお店をブログで紹介する許可を頂いたにも関わらず、閉店してから数カ月の月日が経過。
個人的にはあまりに大ネタ過ぎたため、逆になかなか書く気力が湧かず、そのまま温存していました。
ただやはり、ブログに書くと宣言していたので、ここでやっと肩の荷がおりたかたちになりました。
●詳しくは知らないのですが、断片的な情報によると、
今後、旧名瀬市内に新生CAFE CEOL(カフェ・キョール)をOPENする予定とのこと。
「次は奄美で会いましょう!」という挨拶をしましたが、僕が次回の奄美旅に行く頃にはもう営業しているかのかな?
奄美に行く楽しみがまたひとつ増えました。