2015年02月16日
映画 『太陽がいっぱい』
私は、
アラン・ドロンといえば・・・
「ありがとうございました」が「アランドロン不在でした」
に聞こえる経堂駅前のコンビニの店員

とか、
あらんどー あらんどー アラン ドロンどー!

とかしか思い浮かばないような無知な人間でした。
それではイカンと思い、先日、映画『太陽がいっぱい』を観に行きました。
以下、その感想です。
2015.02.11 TOHOシネマズ 「新・午前十時の映画祭」
祝日とあって、客席の6割以上は埋まってました。年齢層は中高年の人が圧倒的に多かったです。
今までアランドロンは名前しか知らなくて、今回初めてちゃんと知りました。予想以上にイケメン!
船上での隠蔽工作場面は圧巻。演技を超えて、本気で決死の格闘をしている生の人間の姿をそのまま撮ったという感じ。CGなど無いあの時代に、どうやって撮影したのだろうかと感心してしまいます。
「なりすまし」工作のために部屋にこもって映写機(?)やタイプライターを駆使するあたり、昨年秋に観た『紙の月』を連想しました。こんなふうに、他にも後世のクリエイターたちにいろいろ影響を与えている作品なんでしょうなぁ。
昔の映画だから当たり前ですけど、旧車が沢山登場します。詳しくは知らないけど、『ルパン三世』だとかに出てきそうなカッコイイ車がいろいろ登場するのが面白い。
物語としては、最後は衝撃展開で幕が切れます。ラストシーンをハッキリと覚えている映画は少ないのだけど、これはその中でも群を抜くインパクト。たぶん一生忘れられないでしょう。
主人公にとっては残念なけっかでしたが、なんかスカッとしました。
「良い映画をありがとう!」と、スクリーンに向かって拍手を送りたくなる作品でした。
アラン・ドロンといえば・・・
「ありがとうございました」が「アランドロン不在でした」
に聞こえる経堂駅前のコンビニの店員

とか、
あらんどー あらんどー アラン ドロンどー!

とかしか思い浮かばないような無知な人間でした。
それではイカンと思い、先日、映画『太陽がいっぱい』を観に行きました。
以下、その感想です。
2015.02.11 TOHOシネマズ 「新・午前十時の映画祭」
祝日とあって、客席の6割以上は埋まってました。年齢層は中高年の人が圧倒的に多かったです。
今までアランドロンは名前しか知らなくて、今回初めてちゃんと知りました。予想以上にイケメン!
船上での隠蔽工作場面は圧巻。演技を超えて、本気で決死の格闘をしている生の人間の姿をそのまま撮ったという感じ。CGなど無いあの時代に、どうやって撮影したのだろうかと感心してしまいます。
「なりすまし」工作のために部屋にこもって映写機(?)やタイプライターを駆使するあたり、昨年秋に観た『紙の月』を連想しました。こんなふうに、他にも後世のクリエイターたちにいろいろ影響を与えている作品なんでしょうなぁ。
昔の映画だから当たり前ですけど、旧車が沢山登場します。詳しくは知らないけど、『ルパン三世』だとかに出てきそうなカッコイイ車がいろいろ登場するのが面白い。
物語としては、最後は衝撃展開で幕が切れます。ラストシーンをハッキリと覚えている映画は少ないのだけど、これはその中でも群を抜くインパクト。たぶん一生忘れられないでしょう。
主人公にとっては残念なけっかでしたが、なんかスカッとしました。
「良い映画をありがとう!」と、スクリーンに向かって拍手を送りたくなる作品でした。