2014年11月30日
奄美旅④「大浜の夕日」
4泊5日の奄美旅2日目は、レンタカーで朝から一日中 北部をドライブ。
前回記事の「うどん浜公園」をあとにした我々は、この日の最後の目的地「大浜海浜公園」へ。
日中は曇り時々雨といったパッとしない天気でしたが、ここにきてようやく雲の間に晴れ間が見えるようになりました。

かつて何度も見たことのある大浜の夕日ですが、昨年4年ぶりに奄美に行ったときは
時間の都合で大浜自体に行けなかったので、今回はどうしても見ておきたかったのです。
夕日なんて西側の海岸に行けばどこでも見られるけど、やはり慣れた場所で見るほうが
人は安心するというか・・・。ここでなんとなくボーッと過ごす時間が、好きなんですよねぇ。
とはいえ、日没までにはまだまだ1時間以上も間があるという時間帯に着いてしまったので、
公園内を端から端まで散歩しました。
ツルツルと滑る危険な遊歩道

この画像の左端に浮かぶ岩の辺りで、以前、海難事故があって大変だったという話を聞きました。
「このー木なんの木気になる木」の歌みたいな木がある芝生の広場。

カサリンチュの『あなたの笑顔』のPVで印象的に使われていたのは、この辺りですよね?
ちなみにこの動画、神奈川ローカル(TVK)のTV番組『sakusaku』で、東日本大震災が起きた直後のしばらくの間、
エンディングテーマとして何週間かずっと使われていました。さすがTVK、解ってる。
豪雨災害の爪痕が生々しく残る裏山

「当時は土砂崩れで、すぐそこら辺まで埋まったんだよ。」
と、同行のM氏の解説。
そうか、自分自身5年ぶりの大浜。
その間、カサリンチュのメジャーデビュー、奄美豪雨災害、東日本大震災・・・
それらを跨いでここにやってきたんだ。5年という歳月の流れをしみじみと感じたひと時でした。
それからまた浜のほうへ。
アダンは枝ぶり葉ぶりが絵になるから、ついついこういう写真を撮りたくなります。
季節的に実が色づいてないから、緑一色だけれど。

M氏 「激しい風雨にさらされるから、こんな形になるんだ。」
なるほど、言われてみれば確かにそうかも。
M氏の解説には、いちいち説得力があります。
「そこらじゅうに生えている木や、そこらじゅうに飛んでいる鳥や虫。
毎日海に沈む夕日や、ド田舎の空に広がる満天の星空・・・。
それらは島の住人にとっては珍しくもなんともない、ごく当たり前に見慣れた空気のような存在。
それらを内地の人たちに面白おかしく解説するのが観光ガイドの仕事だよ。」
ウム、なるほどなぁ。
そうこうして時間を潰しているうちに、やっと日没の時刻に。

赤ちゃんを抱いた若い夫婦、ギターを背負って佇む青年、観光客とおぼしき家族連れ、などなど、
それぞれが思い思いにこのひと時を静かに楽しんでいる。この感じが好き。
いいですなぁ。

いいですなぁ。

こうして、この日の日中のイベントは終わりました。
まだまだ、⑤へつづく。
前回記事の「うどん浜公園」をあとにした我々は、この日の最後の目的地「大浜海浜公園」へ。
日中は曇り時々雨といったパッとしない天気でしたが、ここにきてようやく雲の間に晴れ間が見えるようになりました。

かつて何度も見たことのある大浜の夕日ですが、昨年4年ぶりに奄美に行ったときは
時間の都合で大浜自体に行けなかったので、今回はどうしても見ておきたかったのです。
夕日なんて西側の海岸に行けばどこでも見られるけど、やはり慣れた場所で見るほうが
人は安心するというか・・・。ここでなんとなくボーッと過ごす時間が、好きなんですよねぇ。
とはいえ、日没までにはまだまだ1時間以上も間があるという時間帯に着いてしまったので、
公園内を端から端まで散歩しました。
ツルツルと滑る危険な遊歩道

この画像の左端に浮かぶ岩の辺りで、以前、海難事故があって大変だったという話を聞きました。
「このー木なんの木気になる木」の歌みたいな木がある芝生の広場。

カサリンチュの『あなたの笑顔』のPVで印象的に使われていたのは、この辺りですよね?
ちなみにこの動画、神奈川ローカル(TVK)のTV番組『sakusaku』で、東日本大震災が起きた直後のしばらくの間、
エンディングテーマとして何週間かずっと使われていました。さすがTVK、解ってる。
豪雨災害の爪痕が生々しく残る裏山

「当時は土砂崩れで、すぐそこら辺まで埋まったんだよ。」
と、同行のM氏の解説。
そうか、自分自身5年ぶりの大浜。
その間、カサリンチュのメジャーデビュー、奄美豪雨災害、東日本大震災・・・
それらを跨いでここにやってきたんだ。5年という歳月の流れをしみじみと感じたひと時でした。
それからまた浜のほうへ。
アダンは枝ぶり葉ぶりが絵になるから、ついついこういう写真を撮りたくなります。
季節的に実が色づいてないから、緑一色だけれど。

M氏 「激しい風雨にさらされるから、こんな形になるんだ。」
なるほど、言われてみれば確かにそうかも。
M氏の解説には、いちいち説得力があります。
「そこらじゅうに生えている木や、そこらじゅうに飛んでいる鳥や虫。
毎日海に沈む夕日や、ド田舎の空に広がる満天の星空・・・。
それらは島の住人にとっては珍しくもなんともない、ごく当たり前に見慣れた空気のような存在。
それらを内地の人たちに面白おかしく解説するのが観光ガイドの仕事だよ。」
ウム、なるほどなぁ。
そうこうして時間を潰しているうちに、やっと日没の時刻に。

赤ちゃんを抱いた若い夫婦、ギターを背負って佇む青年、観光客とおぼしき家族連れ、などなど、
それぞれが思い思いにこのひと時を静かに楽しんでいる。この感じが好き。
いいですなぁ。
いいですなぁ。

こうして、この日の日中のイベントは終わりました。
まだまだ、⑤へつづく。
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